【勉強会】ファシリテーションの源に触れる


本勉強会では、講師にプロファシリテーター稲葉久之さんを迎え、ファシリテーションの歴史を皆さんと一緒に学んでいきます。

ファシリテーションと一言にいっても、組織開発、教育、地域開発など使われる場面により、その機能や役割が異なります。

そもそもファシリテーションは、どのようにして形作られていったのでしょうか?

ファシリテーションの起源は古く、心理学、社会学、教育学などのエッセンスが混じり合いながら発展してきました。
本勉強会では、心理学、教育学、地域開発などの分野を中心に、ファシリテーション の成り立ちを紹介します。

心理学の分野からは
・社会心理学の父、クルト・レヴィン
・人間中心療法のカール・ロジャーズ

教育学・地域開発の分野からは
・「被抑圧者の教育学」の著者パウロ・フレイレ
・参加型開発やPLAのロバート・チェンバース

ファシリテーションの発展において、大きな影響を与えた人物や重要な思想に触れながら、ファシリテーションが生まれた背景やそこに込められた先人たちの想いと英智を紐解いていきます。

ファシリテーション の真髄をきっと感じていただけると思います。

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【開催日時】5月7日(金)19:30-21:00

【時間】       90分

【対象】       高校生〜大人

【方法】       Zoom 

【参加費】   1000円

【お申し込み】https://ksup210507.peatix.com/

※2回分まとめてお申し込みの方には割引チケット(1850円、2回分(5/7,6/4実施))をご用意いたしました。

第1回「ファシリテーションの系統を学ぶ」に参加されていない方もご参加いただけます。

【講師】    稲葉久之(いなばひさゆき)さん

*参加者同士のディスカッションの時間もありますので、お顔を見せて頂くことを基本と致します。
予めご了承の上、ご参加ください。

*お客様の都合によるお申込み後の返金はお受けしておりません。予めご了承ください。

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なお、第3回の勉強会は以下の日程で予定しております。

・第3回:6月4日(金)19:30-21:00
   「ファシリテーションのコアを学ぶ(仮)」



<こんな人におすすめ>


・ファシリーションの勉強をしたいと漠然と思っているが、何からどう勉強したら良いかわからない人。
・普段、ファシリテーターの役割をすることがあるが、これで良いのだろうかと思っている人。
・違う分野で活躍しているファシリテーターの人たちの視点を聞いてみたい人。
 など


 
<これまでの勉強会に参加した方の声>

・ファシリテーションの概要が理解でき、興味深かったです。グループワークで貴重な経験のお話も聞けました。
・いろいろな立場の方が、ファシリテーションを必要とされているのだとわかりました。これからの時代において、多くの場面で役立つものだと思いました。
・稲葉さんの端的で的確な講義と、質問対応がとても素晴らしかったです。 何より、グループに分かれてのディスカッションで知らない人たちの考えを聞いたり、一緒に考えたりする時間がもてたのが大変楽しかったです。同じような課題を持ちながらも、違った視点を共有してくれる方もいて、とても刺激を受けました。

 

☆☆☆その他開催予定のワークショップ☆☆☆

講師の解説と他の参加者との実践を通して参加者のみなさんがそれぞれ学びを沢山得られるワークショップとなっております。

ファシリテーション 入門講座 6月コース(2日間)
(6/20・6/27開催)
https://ksup210620.peatix.com/


◎講師
稲葉久之(いなばひさゆき)さん

フリーランス・ファシリテーター / 愛知淑徳大学・金城学院大学・名古屋外国語大学非常勤講師、名古屋市立大学研究員

大阪生まれ。小学生の時に起こった湾岸戦争がきっかけで国際協力の分野に関心を持つようになる。筑波大学第三学群国際総合学類に入学。途上国の教育・社会開発を専門に勉強をする中で、ブラジル人の教育学者パウロ・フレイレの思想に出会い、強く感銘を受ける。大学を休学して6ヶ月間、フレイレの母国ブラジル放浪の旅にでる。
大学卒業後は、青年海外協力隊、NGO職員としてアフリカ(セネガル、ブルキナファソ、ジブチ、ザンビア)で国際協力活動に従事。名古屋のまちづくりNPOを経て、現在はフリーランス・ファシリテーターとして、まちづくりやワークショップの支援を行う。また、大学で「まちづくり」「NGO・NPO」「国際協力」について講義をするほか、小学生から大学生まで国際協力に関する講座経験も豊富。
http://hisa-inaba.blog.jp

参加者の声

・冒頭の稲葉さんのスライドをもっての説明が全体像を掴む上で役立ちました。源となるところを学ぶことで今後ファシリテーションを実践していく上でブレても立ち戻るところがあると思えます。この意識がとても大切なように感じます。

・前回のセミナーではファシリテーションの具体的なイメージがよく分からなかったのですが、今回参加してみて「このセミナー自体がファシリテーションの教材になっているのだな」と感じ、このセミナーがどのように進んでいくのか、稲葉さんはいつ何に対してどのように介入するのだろうかなど、しっかり見なくてはいけないなと思いました。

・私はファシリテーションをちゃんと学んでおらず、我流で進めていたので、歴史などは全く知りませんでした。知っておられる方にとってはより学びが深まったのだと思いますが、知らない私にとっては、その歴史をどうファシリテーションに落とし込むのか、まだ理解できませんでした。

・実践から学ぶタイプの私には理論面の知識はとても新鮮で、実践でつまづいた時に先人が見出した、理論やモデルに立ち返ると違った視点で考えられるのではないかという気づきが得られました。 テキスト情報が多かったので、それぞれの人の考え方の違いなどがすぐに理解できなかったのですが、資料をいただいて振り返りたいと思います。

・稲葉さん含め、経験豊富なプロの方々のご意見を聞けたことが何よりの学びでした。 特に、理論と実際の現場でのご経験をつなげて共有してくださったことで、私自身もそうだよなーと具体的にイメージすることができました。 また、やっぱりそういうことあるよね、というみんなの困りごとを共有して話し合えたことが良かったです。 事前に紹介してくださった「プロセス・エデュケーション」を読んでも感じたのですが、理論と実践、行ったり来たりしながら、理解を深め、実践するときの自分の知恵にしていくことが大切だなと思いました。

ファシリテーションの源に触れる
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